スロープとは、緩やかな傾斜がある通路のことです。
家は地面より高く作られるので、必ず玄関の前に段差が出来てしまいます。
玄関の前にスロープを設置することで足腰の弱い人や自転車、ベビーカーなどが通りやすくなります。
ここでは、エクステリアにスロープを設置する際のメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。
エクステリアにスロープを設置するメリット
エクステリアにスロープを設置する際のメリットはたくさんありますので、以下に説明していきます。
段差の解消
先述した通り、玄関の前には必ず段差が出来てしまいます。
スロープを設置することによって、その段差を無くすことが出来ますのでどんな人でも安心して出入りすることができます。
車いすやベビーカーの搬出も可能
スロープを設置することにより、車いすやベビーカーをスムーズに搬出することができます。
車いすの方は、段差があると一旦車いすから降りなければならず、一人で車いすを運ぶとなると非常に危険なのでスロープがついていると安心です。
高級感がある
スロープが付いていると玄関まわりに高級感が生まれます。
スロープ回りにレンガやタイルなどを組み合わせてみると、おしゃれ感もアップします。
エクステリアにスロープを設置するデメリット
スロープを設置するにあたって、それなりの広さが必要です。
段差がほとんどない場合、広さは必要ありませんが、段差が大きい場合はスロープの面積が小さいと急斜面になってしまうのでスロープ設置には不向きであると言えます。
段差が大きい場所で安全なスロープを設置するためには、斜面が緩やかになるようにスロープの部分を長くしなければならないのでその分の広い敷地が必要となります。
しかし、狭い土地でも折り返すタイプのスロープを設置することで解決します。
まとめ
今回はエクステリアにスロープを設置する際のメリット・デメリットについてご紹介しました。
これから家を新築する人や、リフォームを考えている人でスロープの設置を考えている方は、是非参考にしてみて下さいね。
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